建築を取りまく企業の業態も変化し、これまでは、資材メーカー、資材の販売会社、建築会社、不動産会社がそれぞれに仕事をしていましたが、「ヤマダ電機」や「無印良品」が家を建てたり、アウトドアメーカーの「スノーピーク」が新潟でキャンプフィールドのある複合型リゾート施設を作るなど、業界の垣根が低くなり、新しい動きがどんどん出てきています。
当社でも自社に工事部門を設け、リフォーム工事や新築住宅の建築もスタートしました。自社で企画し、設計から施工、販売までをオールインワンで行う建売住宅の販売も始めています。
物を売るだけはなく、工事もできる、仕事の企画もできるというように付加価値をつけていくことで、会社の価値を高めていきたいと思っています。
世の中の変化に加え、工務店の人手が足りないのが現状です。そのため、「建装ダイワで工事もしてもらえるなら」と工務店から工事を相談されることもありますし、当社から工務店に声をかけることも。
物の売り買いだけではなく、お互いに仕事を依頼できるような横の広がりを作ることで、これからは共に成長できるような仕事をしていきたいとも考えています。
社訓のようなものは特にありませんが、仕事をする上で大切にしているのは、「簡単にNOと言うのはやめよう」ということです。
マニュアル化が進む世の中だからこそ、機転を利かせた発想や融通のきく対応が喜ばれます。ですから、相談を受けた際にはイエスかノーではなく、当社では何が出来るかを考えるのが私たちの仕事のスタイルです。
そして、販売する際には、個々の商品のメリットとデメリットをきちんと伝えることです。メーカーのパンフレットには、それぞれの優位性が書かれています。これは当然なのですが、実際に使ってみると、思っていたのとはちょっと違うということが出てくるものです。
「素敵なドアだけど、開閉時の音が…」
「好きで選んだ壁紙だけど掃除が大変…」
「溝にホコリがたまって掃除がしにくい…」 など
これらはとても重要な情報で、キッチンだけでも年間100セット以上を販売していると、かなりの情報が蓄積されてきます。
そのため、工務店から商品の依頼や相談があった際には、わかることは全て伝えるようにしています。
幅広い商品を扱っている当社だからこそ、リアルな声を伝えるコンシェルジュのような立ち位置でいることで、取引先からの信頼につながっています。
中野英治社長より
当社は、今年創業51年を迎えました。父親が始めた会社で、6年前に社長になりました。実は私自身も全くの別の業界にいた、中途入社の社員です。
これまで続けてこられたのは、一緒にやろうと言ってくれた仲間がいたから。そんな思いもあり、私が社員みんなに普段から伝えているのは、「一人で悩まずに、つらい時には弱音を吐いて、みんなで解決しよう」ということです。
外出先で何か困ったことがあった時には、「とりあえず会社に戻ろう。帰ればなんとかなる」と思ってもらえる場でありたいですし、「会社に戻ったら、もっとしんどい」と思われるような職場は最悪じゃないですか。会社の中には、きちんと自分の居場所があって、ここに帰ってきたらとりあえず一息つける。そんな職場でありたいと思っています。
面接の際にみなさんにお聞きしているのは「今まで仕事をしていて、どんなことで困ったのか。何がしんどかったか」ということですね。困ったことを話していただくことで、その人の気持ちが分かるような気がするし、そういう経験のある方は人のいたみが分かるように思います。
仕事は人とするものだし、人に助けられます。なんでも物分かりが良くてドライなのはつまらない。あーだこーだといろいろ言うけれど、裏切らずに一緒にやってくれる人がいい。人間関係って、ちょっと面倒だけど悪くないよね。そんなふうに思える方が仲間になってくれると嬉しいですね。
仕事をしてみての質問
「大変だったこと」や「やりがい」はなんですか?
最初に戸惑うのは取り扱う商品の多さですね。しかも、Aという商品を注文するのに、お客さんによって呼び名が6~7通りくらいあるんです。AさんはAと呼ぶけど、Bさんは…というように、同じものか違うものなのかが分からず混乱しましたね。(笑)
まだまだ半人前にもなれていないのですが、いろいろな経験を重ねていくことで、少しずつ成長している自分を感じます。お客さんから「これってどう?」なんて相談されると、頼りにされているようでうれしいですね。
「ルート営業」とはどんな業務内容ですか?
前職は何百件と電話をかけて、やっと会いに行けるといったスタイルの新規営業でした。第一印象重視で、その場をうまくやり過ごせばなんとかなる場合もありますが、ルート営業はそうはいきません。知識の少なさは見透かされてしまうし、曖昧なことを言ってしまうと信頼を失ってしまいます。ルート営業はより一層『自分が試されている』という感じがする仕事です。その場限りというごまかしがきかないから、お客さんのニーズに応えるための知識が必要で、まだまだ足りないけれど、先輩から引き継いだお客さんから「お前もやっと分かるようになったな」なんて言われることもあります。めちゃくちゃ嬉しいよね。お客さんとの付き合いが長くなるので、若い担当者を一緒に見守って成長させてくれるようなところもありますね。
仕事をする上で大事だと考えていることは何ですか?
そうですね。この提案が出来るのがうちの強みで、だからこそ腹を割って相談してみようと思ってもらえるんだと強く感じています。まだまだ自分が未熟だから、もどかしいこともたくさんあるけれど、一つひとつの経験が身になっていくし、困ったことは先輩に相談できるし、社長にも気軽に聞ける環境です。もし応募するにあたって、経験の部分に自信がない場合は心配いりませんよ。やる気と思いがある人がやりがいを感じながら、成長していけると思います。
周りは相談しやすい雰囲気ですか?
最初はどうしても遠慮してしまうんですよね。その気持ちは自分たちが一番良く分かるから、新しい人が入社した際には全力でフォローします。絶対に誰かがサポートしてくれるので、一歩思い切って踏み出してみてください。社長は、「何かあったら大火事になる前に、ボヤのうちに火を消すように」と言ってくれています。「こんなことで」と考える必要はないですし、トラブルを一人に押し付けるようなことは決してしない会社ですから安心してくださいね。「仕事は楽しいことばかりではない。むしろ大変なことの方が多いけれど、みんなの知恵があれば乗り越えられる」と言ってくれる職場です。落ち込むことがあっても前を向くことができます。人間関係で悩むような職場ではないことは、自信を持ってお伝えできます!
最後に、目標を教えてください。
まずは早く一人前になることですね。当社では「一人前になるまでには10年」と言われています。それだけ時間をかけて大切に育ててくださいますし、個人のペースを尊重しながら着実に成長できます。そして、過信をしないことです。成功体験が積み重なって、ちょっと自信がついてくると、いろいろなことが出来そうに思えてしまいます。一方で、少しでも雑な仕事をするとお客様からの信頼を失ってしまいます。当たり前のことですが、言葉と行動が伴わないと信用されない。嘘をつかない、約束を守るという、当たり前をきちんと続けることで、何かあったらすぐに声をかけてもらえるような営業マンになりたいですね。
募集職種 |
ルート営業
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雇用形態
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正社員
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募集人数
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1名
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仕事の内容 |
現場に立ち会うこともありますが、意外と事務所内での作業が多いですね。事務所では、見積もりを作ったり、受発注の電話対応や相談に対応する商品に関して、メーカーさんとの打ち合わせをするなどをしています。 また、内勤業務を通じて、商品名を覚えたり、取引先を覚えることから初めていただく予定です。適性を考慮し、業務の順序や期間は決定します。 |
求める人材 |
【必須条件】
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勤務地
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北海道札幌市白石区流通センター4丁目1番35号
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通勤・交通
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地下鉄:東西線 南郷18丁目駅から徒歩20分
JR:平和駅から徒歩15分 |
勤務時間
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8:00~17:00(休憩60分)
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給与
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月給 220,000~260,000円 固定残業代を含む 固定残業代29,960円以上/20時間 ※固定残業代は残業がない場合も支給し、超過分は別途支給する 家族手当 (同一戸籍内の配偶者:月額23,000円、 18未満の子1人につき:月額3,000円) 役付手当 暖房手当(毎年10月) |
モデル年収
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560万円/営業48歳/入社8年目
(月給30万円+手当+賞与) 440万円/営業31歳/入社4年目 (月給27万円+手当+賞与) |
賞与
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年3回
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昇給
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年1回
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福利厚生
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休日・休暇
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【年間休日】127日
週休2日制(土日) 祝祭日 GW お盆(3日間 8/14~16) 年末年始(12/30~1/7) |
見出し
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会社名 | 株式会社建装ダイワ |
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代表者 | 中野 英治 |
設立年月 | 1974年2月 |
会社住所 | 北海道札幌市白石区流通センター4丁目1番35号 |
資本金 |
3,000万円 |
売上(令和5年度) | 13.9億円 |
従業員数 |
15名 |
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選考の流れ
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STEP1 書類選考
STEP2 面接 STEP3 二次面接 面接・入社日はご相談に応じます。 |
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採用担当者
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山西 智司
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連絡・問い合わせ先 |
事務所電話番号:011-867-8121 担当者電話番号:080-6080-2741(山西) メールアドレス:yamanishi@kensodaiwa.co.jp LINEアカウント:https://lin.ee/q7bXKt0 ※些細な事でも結構です。少しでも気になることがあれば、LINEでお気軽にご相談ください。 ニックネームで結構です。 社内の雰囲気など応募を考える前に一度見てみたいなどありましたら、カジュアルな感じでの面談も大歓迎です。お気軽にご相談ください。 |
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